自動車部品や車搭載機器の開発設計において、機器性能、強度検証、熱対策、振動対策、その他の複合検討が必要であることは言うまでもなく、現在ではこれらの検討においてCAEシミュレーションが活用されることで、開発効率が格段に向上しています。
今回は、大手電機メーカーでCAE歴30年超、実践テーマ800件のベテラン技術者から、構造解析を中心としたCAEの役割や効果、活用するための基本的な知識、具体的なソフトウェアの種類と使いこなしについて詳しく解説いただきます。自社のCAEの導入検討や活用促進のために、是非とも本講座をご活用ください。
なお、例年開催している本講座ですが、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、今年度は動画配信ツールを利用したオンライン動画配信にて実施いたします。
●開催概要● | |
【視聴期間】 | 令和2年11月30日(月)~12月27日(日) ※上記期間内であればいつでも視聴いただくことができます。 |
【対 象】 | 自動車関連分野の技術開発に携わる、もしくは今後携わる予定で、新たな技術分野に関心のある県内企業の技術者、研究者、経営者等の方 |
【定 員】 | 20名(先着順) |
【受 講 料】 | 3,000円/1名 |
【講座時間】 | 4時間 |
【講座内容】 | ①CARの概要 シミュレーションで得られる価値 構造解析の原理、有限要素法 ②これまでの進化と最新技術 CAE黎明期~進化・拡大(3D-CAD普及の恩恵) デジタルエンジニアリングの発展、デジタルツイン 設計者向きと専任者向きシステム、どちらを選ぶべきか ③CAEを使いこなすために 構造解析をはじめる前に~解析の流れ モデル化(形状、メッシュ作成、材料物性、境界条件) 結果の評価(応力、疲労) 操作の流れ(設計者向きシステムの紹介) |
【主 催】 | 静岡県、公益財団法人静岡県産業振興財団 |
【申 込 先】 | 一般社団法人中部産業連盟(事業実施機関) |
【募集締切】 | 12月9日(水) お申込みは下記のホームページをご覧ください。 https://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/4566.html |